長谷川初範氏インタビュー イントロダクションページ

横浜ヴィアッジオアーティストインタビュー3年の集大成であり、年明けリ・スタートを意味する、アーティストインタビューVol.18が12/23より公開となりました。

今回のインタビューゲストは、テレビや映画、舞台にて、長きにわたり第一線で活躍を続ける俳優、長谷川初範さん。

2枚目でダンディな役者さんですよね。そして多くの人に潜在的な印象があるのではないかと察するのが、その「笑顔」。

眩しい笑顔とはまさにこのことでした。お話を伺う中で幾度となく垣間見れた自然体で優しい長谷川さんの笑顔は、その空間の緊張を一瞬にしてやわらげてしまう力にあふれていました。長谷川さんは、お話上手で、さすが役者さんです。インタビューで拾えた貴重なお話の数々は、どれもウィットに富んで、ユーモアあふれ、そしてまるで音楽を聴いているよう。お話の時代、経験された世界に引き込まれてしまします。

還暦を過ぎてなお、舞台や音楽活動、さまざまなジャンルから構成されるアーティスト集団の活動に参画しながら、新たな表現を見出す精力的な姿勢は、後進にも大きな影響を与えているように思います。私自身が長谷川さんに触発され、以前より自分がずっと自由になったようにすら感じられるのです。

さまざまな分野、業界の20代~40代の仲間の中に、率先して入っていくという長谷川さんは、こう言い切ります。

「私が後輩たちに何かを教えている、というような考えではなくて、若い人たちの新しい感性やエネルギーをもらっている。彼らの中に居させてもらって、私が日々教わっているんです。」と。

 

今回のロングインタビューを『流氷に乗って』というタイトルにて全6回に渡りご案内する上で、こちらのページはインタビューおよび長谷川初範さんのキャリアやより自然体の彼を伝える上で、アーティストインタビューViol.18のイントロダクションとして、ご案内させていただきます。

 

インタビューのオフショット、番外編としてお楽しみください。

インタビューに上がる内容同様に、興味深く、自然体な長谷川さんのお人柄が伝わるのではないでしょうか。こちらのイントロダクションページも、全6回の記事掲載に合わせて、長谷川さんから画像や出演実績等の情報提供いただいたり、今後の活動でインフォメーションが入り次第、更新する予定です。

長谷川さんから届く、楽しい情報の数々には、日々の活動についてや芸術的な発想、ナチュラルな声が散りばめられています。インタビュー内容とあわせてお楽しみください。

画:村瀬画伯

 

下記は、インタビューとは別にくださったコメント、情報です。(もしかしたら、画像などは、のちのち非掲載の可能性も・・・?と思います。ご本人としてはOKのようですが・・・何はともあれご提供ありがとうございます。使わせていただきます。)

 

映画やドラマ、舞台のお話についてはインタビューにて、掲載予定ですが、こちらではあまり伺えなかったVシネマについて、コメントくださいました。

長谷川さん : 前に香川くんと「静かなるドン」を10年やっていてヤクザ役の鳴門の親分はマニアの中では有名です!

静かなるドンシリーズ – 鳴戸竜次 役

長谷川さん、シブイですねぇ。ちなみに、こちらの画像の右側の男性は、香川さんではなく、おそらく渡辺裕之さんですね。Vシネマ時代の画像、次はこちら。Vシネマ時代、イメージ全然違いますね。怖いけど、やっぱりかっこいい。それにしてもドキっとしてしまう、そして何ともセクシーな画像でございます。

 

インタビューでは、さまざまな分野にわたって、芸術について、長谷川さんご自身の感性を感じられる貴重なお話をありのままお伝えくださいました。中でも音楽については、クラシックの分野でも、素晴らしい方々と日ごろから共演されている長谷川さん。私自身にも音楽を絡めた企画や、いいステージを創り上げていく上でのアドバイス、それ以上に、日々試行錯誤を続けながら活動している私への理解を示してくださり、

『一緒にいいステージを創って行きましょう。』と言ってくださいました。

 

※)それを元に私は、あっという間にとある企画を作り、ただいま会場と折衝中で、長谷川さんに企画のご提案をいたしました。

その時のコメント。

長谷川さん : いいですね。日取り次第ですが、1年後の話ですでに、1月2月(2019年)には2カ舞台の再演が決定しています。

盛島 : では、次期をずらして、前倒しでにて、サマーディナーショーで企画を進めます。

(・・・と、近く長谷川さんにご相談したいと思っております。)

 

先日(12月中旬)、モーションブルーヨコハマで開催された音楽劇『アラカルト』を鑑賞されたという、長谷川さん。

長谷川さん : 実は最近演出して頂いてる俳優で演出家の白井晃さんのユニットでした。
日本で1番ハイセンスなレストラン音楽劇を見られたのは幸運としか言いようがありません!
遊機械オフィス、前から見たいと思っていたレストラン音楽劇、大変参考になりました。
アラカルトをモーションブルーヨコハマさんが引き継いでいることにセンスの良さと上質なものを知っていることにも敬服いたします。高泉淳子さんは日本の演劇界の鬼才奇才です。
ハイセンスな演劇で日本では浮いてるくらい。大好きです。

 

秋にインタビューを撮らせていただいた際、金子雅和監督作品、長編映画『アルビノの木』に出演された経緯から、長谷川さんはインタビューの後半部分、実に1時間以上を金子監督のお話に費やされました。

金子監督との出会いや、初めて金子監督の作品を知った時の事、『アルビノの木』撮影時の金子監督の様子など、長谷川さんが感じ取った、インスピレーション、国際レベルの映画へのこだわりなど、金子監督との当時を、細かく描写されました。

屋外でインタビュー用の撮影をさせていただく予定でしたが、とっぷりと日が沈み、辺りは真っ暗。

おかげさまで、屋外での画像は、30枚のうち、3枚程度しか使える状態にはならずでした・・・。(でもその代り、長谷川さんから沢山素敵な画像をご提供いただきましたので、結果オーライです!)

 

盛島 : 長谷川さんは、次世代のアーティストや才能のある方々を、見出していらっしゃる一面を感じずにはいられません。

長谷川さん : いえいえ、本当に力のある人達が出て来て欲しいだけなんです。日本人は国内では強いですがなかなか海外では通用しない悔しさがありますからね。

 

アーティストインタビューVol.18 俳優・長谷川初範氏インタビュー