僕は絵の具の代わりに色紙をカッターと定規で切りピンセットで貼って絵を描きます。
紙だけで表現できる究極を描いています.
一片の色紙が数十万集まって一枚の絵になる。僕はこの不思議さに魅了されたのです。
その独自の質感はライティング等により絵の表情を変え深い奥行きを生みます。
表情を出すためなら何百万でも貼る。
それが僕の描き方
深町めいしゅう
異色の画家、深町めいしゅう氏の展覧会が、2020年6月4日(木)~29日(月)まで、町立湯河原美術館にて開催される。
深町めいしゅう展 百万ピースの存在 ~A million pieces of reality~
服飾デザイナーから53歳で画家に転身した異色のアーティスト、深町めいしゅう。
手法は絵の具の代わりに細かく切った何十万という色紙を貼り合わせた、切り絵。
光の当たり方、見る角度により絵は様々に表情を変える。
奥行きある唯一無二のその風合いは、観るものの内面に潜るように、深く浸透する。
緻密に力強く陰影を刻む圧巻の作品の数々をご覧あれ。
令和2年度 第14回現代作家展
深町めいしゅう展 百万ピースの存在 ~A million pieces of reality~
会期 6月4日(木)~6月29日(月) (4日~7日は深町氏 在朗予定)
会場 企画展示室
町立湯河原美術館 電話番号:0465-63-7788 FAX番号:0465-60-1777
深町めいしゅう(ふかまち めいしゅう)
1953年福岡県に生まれる。20数年アパレル業界で活動したのち、53歳のときに画家になる決心をし、紙を使った表現を始める。2011年ニューヨークのセーラムギャラリーで個展。2016年熱海市泉に転居。現在は新潟県在住。
深町めいしゅう 公式HP https://www.mayshufukamachi.com/