PAGE3:Autumn 2014
アーティストグループ「ラトリン・ロアリン・ウィリー」
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◆最初に、それぞれのメンバーがほかの人を紹介してください。
「角田さん」について水谷さんから
一言ではなかなか言い表せないですね。
人なつっこいタイプで、「このバンドに入らないか」と、声をかけてくれたのも彼。懐に「ふっ」と入ってくるというか、モノの本質を突いてくるところがあります。歌の表現力にもそれが表れていて、声質が「宇宙」なんです。ただ、ピアノがないとダメな人で、立って歌うとものすごくヘタになるんです。
「古賀さん」について角田さんから
一言では語り尽くせないところがあるなぁ(笑い)。
みんながヤバイときっていうか、ダメモードになっていても、ひとり冷静で「大丈夫でしょ」という雰囲気にしてくれます。そういう才能ですね。普段は静かだけど、実は影のペースメーカー。ギターというと、楽器に集中する人が多いんですけど、彼は歌っていますからね。マイクが拾わないのに。
「神林さん」について古賀さんから
一言では表せないんですが・・・(オイオイ)。
トクシンがペースメーカーなら、カミリンはムードメーカーかな。「アホ顔やって(爆)」・・・ほら、瞬足でしょ。どんなことでもすぐ表現できる。ベースにも同じことがいえて、フレーズの瞬発力がスゴイしね。絶対音感もあるんじゃないかな。楽譜がない状態でリハをしていても、横からすっと入ってくる。
「水谷さん」について神林さんから
とてもじゃないけど、一言では・・・(もういいって)。
このバンドの「女神さま」的な存在。自分が「動」だとしたら、優しく包み込んでくれる「静」かな。男同士で下の話題をしていても、ニコニコして余裕ですしね。それでいてチェロを始めるようなバイタリティもある。歌のうまい人のバックだと、フレーズが付けやすいので、演奏しやすいんですよ。
◆演奏中に心がけていることはありますか?
【角田さん】「自然体」ということですかね。無理もせず、高望みもしていないのに、いいサウンドができている。最近感じるんですよ、ガチガチに合わせようという意識がないのに、成り立っているなぁって。
【神林さん】その点、CDの収録はきっちりやるので、かえって難しかったかな。やはり、ライブが、僕たちの「音」ですね。
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◆曲作りの入り方について、教えてください。
【水谷さん】ツノッチ(角田さん)とトクシン(古賀さん)が歌詞を担当して、そのイメージにメロディーをつけていく感じです。今回のアルバムでは、「SYASYASYA」が代表例ですね。
【古賀さん】214本の弦が自然に絡み合って、最初から「うわっ、まとまってる」っていう手応えがありました。これって、演奏がうまいだけの人とセッションしていても、感じないことがあるんですよ。
◆今回の収録について、裏話があったら、ぜひ。
【神林さん】美月さんがよく食べるのには、驚かされました。今回、レコーディングに2日かけたんですが、休憩するたびにコンビニ。
【古賀さん】ラーメン店でも、400グラムぐらいのつけ麺をペロリと・・・。女の人が完食した姿なんて見たことがないですよ。でも、お互いの距離感は、かえって縮まったのではないでしょうか。
【告知】
「ラトリン・ロアリン・ウィリー」初となるアルバム
「toujours ensemblet(トジュールアンサンブル)」
アニマートミュージックアーツより、2015年2月26日(木)発売開始、1800円(税別)。